コイヘルペスウイルス病のまん延防止について
熊野町でコイヘルペスウイルス病の発生が確認されました。
住民の皆様にはこの病気に対する正しい理解と、新たな感染およびまん延の防止のため次のことにご協力をお願いします。
★ インターネットなどで経歴の不明なコイを購入することは避けてください。
★ 自分のコイと他人のコイを接触させるようなこと(同じ池に入れる等)は避けてください。
★ コイを水路や河川に放すことは絶対にしないでください。また、死んだときは水路や河川に捨てたりせず、処分について農林緑地課に相談の上、適正に処理してください。
★ 川や池などで釣ったり捕まえた魚(コイ以外でも)を他の河川や池に放すことはやめてください。
★ 町内の河川、ため池、自宅の池などで、コイのへい死を確認した場合は、速やかに農林緑地課に連絡ください。
コイヘルペスウイルス病とは・・・・Q&A
Q1 原因(病原体は)なんですか?
病気の原因はコイヘルペスウイルス(KHV)と呼ばれるウイルスです。
Q2 どんな魚がかかりますか?
この病気にかかる魚はコイ(マゴイとニシキゴイ)です。
Q3 どのような症状がでますか?
感染しただけでは症状は現れませんが、発病すると目立った症状は少ないが、動きがにぶく餌を食べなくなり弱って死んでいきます。
Q4 どのようにして感染しますか?
原因ウイルスはこの病気にかかったコイからほかのコイに感染していきます。
Q5 最も発病しやすい水温は何度ですか?
この病気は水温が18℃くらいから25℃くらいまでのときに最も発病しやすくなります。
Q6 人にも感染しますか?
このウイルスは人に感染することはありません。仮に感染したコイを食べても人に影響はありません。
コイヘルペスウイルス病に関するお問い合わせは・・・
広島県水産振興室 電話番号 513-3610
広島県立水産海洋技術センター 電話番号 0823-51-2171