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タイトル 熊野町史の内容について
相談 明治四年におきた武一騒動について調べています。
「熊野町史」通史編の中に、武一騒動のことが述べられていますが、
その内容の出典とされる「世良家文書」を閲覧することができます
か?
もしくは、この「世良家文書」が掲載された文献が分かれば、お教え
下さいませんか。
面倒をおかけしますが、よろしくお願いします。
回答 「世良家文書」の閲覧についてですが,世良家文書を現在所有され
ている人は町内に在住されています。 しかし,電話で所有者に確
認したところ,文書の中に個人的なことがかかれており,閲覧は遠
慮願いたいとの事です。
「世良家文書」が掲載された文献についてですが,熊野町郷土史研
究会創立20周年記念誌「住屋(世良)二代記」(非売品:解読 故
登里良太郎)で刊行されています。
備考:世良家文書
初代,住屋長兵衛(貞右衛門)広島藩営「新庄墨」の売捌取次筆頭
として活躍,又毛筆元祖,佐々木為次を技術習得の留学生として,
摂津有馬に派遣した。熊野毛筆創業の功労者であります。
二代,兵左衛門は熊野の村役人(与頭筆頭)で,彼の日記は幕末
から明治までの熊野村の動向がうかがえます。(生涯学習課)