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タイトル 交通費
相談 広島市ではひとり親家庭において、
扶養手当を受けている家庭に対し、
高校生の通学定期の減免制度があると聞いたのですが、
熊野町にも同じような制度がありますか?
また、医療費や水道料金について広島市よりも
制度が厳しいのはなぜでしょうか?
回答 ひとり親家庭の方の交通費、医療費、水道料金についてのご質問にお答えします。
まず、交通費についてですが、熊野町では、児童扶養手当を受給している世帯に属する方のJR(旅客鉄道のみ)の「通勤定期券」減免制度(3割引)はありますが、「通学定期券」の減免制度は、熊野町も広島市と同様にありません。
次に、ひとり親家庭等医療費の補助制度については、受給資格者の要件等が広島市と熊野町では異なっています。
ひとり親及び扶養義務者全員の前年の所得に係る所得税が、熊野町は全員非課税であるのに対し、広島市は世帯全員の所得税合計額が92,400円以下となっています。
また、医療機関にかかった時の自己負担額が、熊野町では1日500円(但し同じ医療機関で通院は月4日まで、入院は月14日まで)であるのに対し、広島市は入院・通院とも無料となっています。
水道料金については、広島市では基本料金相当額の減免制度があるのに対し、熊野町では減免制度はありません。
なお、医療費の補助制度では、このほか乳幼児医療費助成がありますが、広島市が0歳から小学校就学前までの入通院にかかる自己負担が1日500円(但し0歳児及び乳児健康相談受診者等は無料)であるのに対し、熊野町は0歳から小学校就学前までの通院にかかる自己負担が無料、また入院にかかる自己負担は中学校3年生まで無料となっています。
このように、各市町の行政サービスの種類や利用料金などは、それぞれ市町の財政状況、世帯状況及び政策的状況等によってそれぞれ異なっています。
ご理解をよろしくお願いします。

▼問合せ先
民生課・児童福祉グループ рW20−5635