熊野第一小学校を訪問しました。まずは、今年採用された先生と町外から来られた先生の授業を参観。今年採用された先生の4年生の社会科の授業から。まず感じたのは先生の表情。明るく優しそうな顔で子供たちと接しています。子供たちへの声かけも良く子供たちのやる気を引き出す授業でした。次に町外から来られた先生。6年生の理科の授業。ろうそくを使った実験をしていました。理科の実験では安全指導が重要。子供たちに的確ながら穏やかな指示を出されていました。自分の考えをもたせることにも留意されていました。次も町外から来られた先生の5年生道徳科の授業。「泣いた赤鬼」という教材で友情のあり方について、心の動きを表した心情曲線を使って子供たちが自分事としてしっかりと考えていました。終末では先生の体験を話されて子供たちが真剣に聞いている姿が印象的でした。参観後には3名の先生と目指す授業について話しました。3名とも子供たちが自ら学びに向かう、そのような授業を創っていきたいと話されていました。

　その後は水戸校長先生と面談。今年の学校教育目標は「夢に向かって　自ら学び共に伸びる」。昨年度のものに「夢に向かって」を入れたということです。子供たちが毎日「今日は○○があるから楽しみだ。」「今日は学校で○○を頑張ろう。」と言う気持ちをもって登校してほしいとの思いを話されました。明日は・・未来は・・と子供たちが昨日とは違う姿を目指す、そんな教育に取り組みたいと熱く語られました。そのために「自ら学びを進める力」を重点的に付けていきたいとのこと。今年の熊野第一小学校では、子供たちが自らの夢に向かって学び続ける・・そんな姿を見ることができそうです。

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