熊野東防災交流センターまつり情報共有・情報伝達訓練及び臨時災害放送局用設備を活用した情報配信訓練を実施します。FMラジオ77.3メガヘルツ
この度、令和3年6月に開館した熊野東防災交流センターにおいて、第2回熊野東防災交流センターまつりが開催されるにあたり、中国総合通信局との合同訓練として、臨時災害放送局用設備を活用した情報配信訓練を実施します。
平成30年7月豪雨において本町は、中国総合通信局が所有する放送設備の貸与を受け、町民へFMラジオによる情報配信を行った経緯があることから、今般、訓練実施に至ったものです。
訓練目的
- 本年1月1日に発生した令和6年能登半島地震等、近年、発生が懸念されている大規模地震等が発生し、情報配信が行えない場合を想定し、臨時災害放送局用設備を活用した町民への情報配信の方法や手段を確認し、実演することで機器等の取扱い及び運用方法等の習熟を図るものです。
- 臨時災害放送局用設備を活用した放送を行う町職員の放送技術や設備、機器、システム等の操作等の習熟を図る。
- 火災時における初期消火等の方法や地震、土砂災害等を疑似的に体験し、発災時に使用する災害用伝言板等による安否情報の共有・伝達手段等を確認することで、町民の防災意識向上を図るものです。
- 「みんなで減災」推進大使による防災講演により、町民の防災意識向上を図るものです。
実施日時
令和6年3月2日(土曜日)
10時から15時まで
開設する臨時災害放送局の概要
- 設置場所:熊野東防災交流センター(広島県熊野町初神三丁目11番13号)
- 周波数:77.3MHz(メガヘルツ)
- 空中線電力:50W(ワット)
- 想定放送エリア:熊野東防災交流センター及びその周辺
内容
- 中国総合通信局が所有する臨時災害放送局用設備を熊野東防災交流センターへ設置し開設・開局・放送開始
- 熊野東防災交流センターまつりの様子を放送
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広島エフエム放送株式会社アナウンサー 「みんなで減災」推進大使である
磯貝 修也(いそがい のぶや)氏による防災講演を放送(FMラジオ:77.3MHz(メガヘルツ)) - 広島市消防局の起震車(地震体験車)による地震体験及び災害伝言板・伝言ダイヤル等の周知
- 水消火器体験による防火防災訓練
- ひろしま自然災害体験VRによる災害の疑似体験
主催
熊野東防災交流センター、熊野町
特別協力(敬称略)
中国総合通信局(合同運用訓練)
株式会社FMはつかいち(臨時災害放送局開設支援サポーター(アナウンス技術指導))
株式会社NHKテクノロジーズ(臨時災害放送局開設支援サポーター(放送設備等の設置支援))
協力(敬称略)
広島市消防局安芸消防署
自衛隊広島地方協力本部
広島県
その他
- 広島市消防局のミニ消防車・ミニ救急車(バッテリーカー)の乗車体験ができます。
- 自衛隊広島地方協力本部の協力により自衛隊服の試着体験もできます。
- 子ども防火衣の試着体験もできます。
- 他の展示の詳細については、チラシをご覧ください。
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臨時災害放送局はお持ちのFMラジオ(77.3MHz(メガヘルツ))でお聞きいただけます。
注:広島FMでは放送されませんので、ご注意ください。
注意事項
当日、本町において、災害が発生した場合または荒天の場合は中止します。
また、令和6年能登半島地震被災地域から、臨時災害放送局開局の要請が中国総合通信局へあった場合、臨時災害放送局情報配信訓練は中止します。
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