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熊野町立小中学校給食の提供方式検討に関するサウンディング型市場調査の実施結果を公表します

調査の目的

 熊野町では、昭和59年に全国で初めての「デリバリー方式」による小学校給食の提供を開始し、平成21年度以降は、概ね80%の利用率となっています。また、中学校でも平成28年12月から小学校同様、希望選択制による「デリバリー方式」での給食提供を開始し、当初は20%程度であった利用率が、令和4年度には概ね60%の利用率となっています。
 小学校・中学校ともに利用率が一定程度ある中において、温かい給食の提供を望むニーズが高まっていること等を踏まえ、給食提供方式の課題整理や実現可能性を検討する際の参考とするため、熊野町の学校給食事業に関心のある事業者を対象に対話(サウンディング調査)を実施します。

今後の学校給食提供の方向性(案)

(1)温かい給食による楽しい給食時間の提供

 温かい給食を提供するとともに、主食や汁物の配膳等を通じた食育の推進、「おかわり」等による量の調節への対応を実現する

(2)希望選択制から全員喫食制への移行

 児童生徒全員へ栄養バランスの取れた給食を提供し、統一的な食育を実施するとともに、家庭弁当持参に係る保護者の負担を軽減する。

(3)民間活力の活用

 民間事業者の力を最大限活用し、財政負担を軽減するとともに、将来にわたって持続可能な給食提供体制を構築する。

対話結果の公表

 令和5年9月20日から9月22日に実施した対話の結果は、次のとおりです。

 学校給食サウンディング型市場調査対話結果(PDF文書/112KB)

サウンディング調査の内容

 詳細は、実施要領をご覧ください。

(1)日時

 令和5年9月15日(金曜日)~9月22日(金曜日)のうち指定する日時(1時間程度を予定)
 注:参加申込の後、個別に連絡します。

(2)場所

 熊野町役場 会議室(安芸郡熊野町中溝一丁目1番1号)

(3)対象事業者

 熊野町学校給食事業の実施主体となる意向を有する事業者(法人又は法人のグループ)とします。なお、事業への関心や参入意向があれば、一部に関するご意見・ご提案でも構いません。(参加除外条件は、実施要領をご覧ください。)

(4)対話の内容

 本調査では、本事業の事業スキームの実現可能性、参入にあたっての条件の妥当性、給食提供に係るアイデア等を主な内容とし、概ね次の項目についてご意見・ご提案をお聞かせください。なお、自らが事業の実施主体となることを前提としたご意見・ご提案をお願いします。
 また、全ての項目に回答する必要はありませんので、可能な範囲でご回答ください。各項目について柔軟なご意見・ご提案をお願いします。

 ・事業への参入意向や事業の実施内容(提供方式、工場整備等)について
 ・給食提供に関する提案について

(5)参加申込方法

 様式1に必要事項を記入し、8月29日(火曜日)午後5時15分までに下記メールアドレス宛てに送信してください。なお、件名は「【対話参加申込】熊野町学校給食提供方式検討に関するサウンディング調査」としてください。
 【申込・提出先】kyoiku@town.kumano.lg.jp

(6)事前ヒアリングシートの提出

 様式2に必要事項を記入し、9月7日(木曜日)午後5時15分までに上記メールアドレス宛てに送信してください。なお、件名は「【事前ヒアリングシート提出】熊野町学校給食提供方式検討に関するサウンディング調査」としてください。

 

このページに関するお問い合わせ

熊野町教育委員会教育部 教育総務課

TEL/082-820-5620   FAX/082-855-1110

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