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【令和6年随時採用】熊野町地域おこし協力隊を募集しています

熊野町に新しくオープンする「体験交流施設」のプロモーションを一緒にしませんか

 令和6年4月以降の採用として熊野町地域おこし協力隊(以下「隊員」)を募集します。

 お願いしたいミッションは、令和8年3月にオープンを予定している熊野町の体験交流施設のプロモーション業務です。

 整備が進められる町民の新しい活動拠点「体験交流施設」の立ち上げから伴走して活動して頂ける方を地域おこし協力隊として募集します。

 熊野町の新しいまちづくりのチャレンジに「あなたの力」を貸してください。

 

 人と接することが好きな方、SNSが得意な方、

 アートやデザインを通じて町を盛り上げたい方、

 大歓迎!

 

 たくさんのご応募をお待ちしています。

 

 熊野町ってどんな町?

 熊野町をご存じなくても、なでしこジャパンの国民栄誉賞の副賞として贈られた「熊野筆」はご存じの方は多いのではないでしょうか。

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 熊野町は、広島県の西部に位置し、四方を500メートル級の山々に囲まれた高原盆地で、広島市・呉市・東広島市といった広島県内の大きな都市に囲まれたベットタウンです。都心部へのアクセスもよく、また、豊かな自然にも恵まれており、高原の清涼な空気に包まれて、快適な生活を送ることができます。

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 その環境やアクセスの良さから生活に便利なコンパクトシティとして、「子育てのまち」として注目が集まっています。

 町内には子育て支援センターがある「くまの・こども夢プラザ」をはじめ、「トモ・ビオパーク」、「深原地区公園」、「西防災交流センター」など手作り遊具や大型遊具がある施設は、多くの子ども達で賑わいます。

 ⭐ くまの・こども夢プラザ 子育て支援センター通信 11月号|熊野町 (town.kumano.hiroshima.jp)

 ⭐ park | TomoBioPark (tomo-biopark.com)

 熊野町は、江戸時代末期頃から始まった筆づくりの産地として知られており、昭和20年代頃からは、書筆づくりの技術を応用して画筆や化粧筆が製造され、それらは書筆とともに、全国の大部分の生産量を占めています。現在でも、人口の約1割にあたる人が筆の仕事に携わっているなど、町全体で熊野筆の筆づくりの伝統と技術が継承されています。

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  昭和50年に広島県で初めて通商産業大臣により伝統的工芸品に指定を受けました。

 筆づくりの名人として認められた「伝統工芸士」は現在14名おられ、優れた技術と経験が脈々と受け継がれています。

 

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 秋分の日に町をあげて行われる筆まつり。来年で90回を迎えます。

 当日は、著名な書家による大書(大作席書)や、筆屋の露店が軒を連ねます。

 

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 開催から91回を数え、毎年、全国から約11万の作品が集まる全国書画展覧会。

 通常、小学3年生から始まる書道の授業を熊野町では「低学年書道科」として1年生から開始します。

 

 筆まつり、全国書画展覧会、低学年書道科などをはじめ、筆の町ならではの「文化芸術活動」が今も町の中で見られますが、人口の減少に伴い地域力の低下、住民のまちへの愛着も弱まっています。

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 近年、バイパスの整備、有料トンネルの無料化によるインフラ整備により、広島市・呉市・東広島市へのアクセスに便利な立地として注目を浴び、新たな移住者も増えつつあります。

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 熊野町では新たな移住者を含めた多世代による地域コミュニティの盛り上がりの必要性を感じています。

 

 熊野町には、町の「筆文化」を発信し、筆にまつわる様々な芸術・工芸などの展示・収集などを行う日本唯一の筆の博物館「筆の里工房」があります。館内には「世界一の大筆」の展示、伝統工芸士の技を間近で見られる筆司の家や書・画・化粧などの筆を約1500種類取りそろえた熊野筆セレクトショップなどがあります。

 大筆 セレクトショップ

 筆の里工房に隣接した場所に、町民の新しい活動拠点として「体験交流施設」の整備計画を進めています。2年後のオープンに向け、町に息づく伝統的な「筆文化」を感じつつ、それにより培われてきた「文化芸術活動」が繰り広げられる生活拠点を目指して準備を進めています。

 ⭐ 熊野筆 広島県熊野町 筆の里工房 (fude.or.jp)

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 「まちはアーティストの宝庫」。

 筆づくりだけではなく、パン職人、ハンドメイド作家、木工職人、パフォーマー、写真家、美容師、マニア、コスプレーヤーなど「文化芸術を創作・創造し、表現するあらゆる人」をアーティストと捉え、プロ・アマ・これらの芸術に関心がある人が新たな拠点に集い、自分たちの芸術を主とした創作活動を展開することを想定しています。

 体験交流施設を拠点に、互いに結びつき、町民や観光客を巻き込みながら、町全体に文化芸術が染みだし、弱まってきた地域コミュニティが、再び活気付く。そんなまちづくりを思い描いています。

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 熊野町では初めての地域おこし協力隊隊員1名が5月1日から活躍中です。

 「文化芸術」と「生活拠点」をキーワードに、これからスタートする新たな拠点での活動を通じて町を一緒に盛り上げていきませんか。

 

 任期後は、熊野町に定住して頂き、3年間での活動をもとに、町を活性化するための起業や体験交流施設での勤務など、あなたのやりたいことを実現してください。

 熊野町を存分に楽しみ、あなたの力で熊野町の魅力を引き出し、新しい風を吹き込んでいただけたらと思います。

 

募集人数

 1人

活動内容

 新しく整備される体験交流施設のプロモーション業務を中心に、SNS等を活用した熊野町の魅力の発信など以下の活動を想定しています。

 (1)町の魅力発見・発信

  ・SNS、YouTube等を活用した情報発信

  ・チラシ・ポスター・パンフレット等の広報デザイン、プレスリリース

 (2)町内イベントの企画運営地域資源を活用した体験コンテンツづくり

 (3)まち・人・場所のプロデュースおよびブランディング

 (4)体験交流施設についての情報発信

 (5)体験交流施設における企画デザイン

応募要件

 応募するには以下の要件を全て満たしている必要がありますので、応募前に必ず確認してください。

 ・三大都市圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、京都府、奈良県及び兵庫県をいう)の都市地域又は政令指定都市(札幌市、仙台市、新潟市、静岡市、浜松市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市、熊本市)の都市地域に現に住所を有する方

 ・採用後、生活の拠点を熊野町に移すとともに熊野町に住民票を異動することができる方

 ・任期終了後も熊野町に居住する意向のある方

 ・普通自動車免許を有している方(又は取得予定の方)で、日常の運転に支障のない方

 ・パソコンの一般的な操作及びインターネット・SNSの活用ができる方

 ・地方公務員法(第25年法律第261号)第16条に規定する欠格条項に該当しない方

 

 注:以下に該当する方も応募可能です。

 ・2年以上地域おこし協力隊として活動し、かつ、地域おこし協力隊員の解嘱から1年以内の方

 ・2年以上JET参加者として活動し、かつ、JETプログラム終了から1年以内の方

 ・海外に在留し、市町村が備える住民基本台帳に登録されていない方

 

○次のいずれにも該当しないこと

 ・禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの方

 ・熊野町の機関から懲戒免職の処分を受け、その処分の日から2年を経過しない方

 ・日本国憲法施行の日以降において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した方

勤務条件

任用形態

 会計年度任用職員

任用期間

 令和6年4月1日以降随時(任用開始日は相談可)から令和7年3月31日まで

 ただし、勤務成績が良好な場合は、1年度単位で再度の任用を行い、最長で令和9年3月31日まで勤務できる予定です。

報酬

 月額 191,393円 (2年度目以降に昇給あり。)

 注:別途、期末・勤勉手当(6月・12月)が支給され、報酬を含めた年総額は最大約285万円(令和6年4月採用の場合)を予定しています。​

 注:別途、通勤に係る費用弁償等を支給します。

 注:支給日は、原則として毎月20日です。

 注:給与等から社会保険料等の本人負担分、税金等が控除されます。

勤務日 

 (1) 勤務日
   月曜日~金曜日の5日間

  (ただし、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日(以下「祝日法による休日」という。)は除く。)

 (2) 週休日
  月曜日~金曜日のうち勤務日を除く日、土曜日及び日曜日並びに祝日、12月29日から翌年の1月3日までの日。

  注:地域の行事やイベント等に従事するなど、週休日に職務を行うことも想定されます。その場合は、原則勤務時間内での振替対応となります。

勤務時間

 午前9時~午後5時(休憩1時間あり)

勤務場所

 熊野町役場 産業観光課

福利厚生

有給休暇等

 年次有給休暇(初年度は10日間付与)、特別休暇(夏季休暇、生理休暇等)

保険等

 社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険)に加入

住居

 町が借上げた住居を提供します。

 転入にかかる費用、光熱水費は負担して頂きます。

その他

 (1) 勤務時間中の活動に使用するパソコン・自動車(公用車)は、必要に応じて熊野町が用意します。

 (2) その他活動に要する経費は、活動計画の内容に基づき、予算の範囲内で熊野町が負担します。

選考の流れ

1次選考(書類審査)

 書類審査の上、随時、結果を応募者全員に書面で通知します。合格者については、併せて電話等で連絡しますので、日中に連絡のとれる電話番号を応募用紙にご記入ください。

おためし体験プログラム・2次選考(面接)

 1次選考の合格者を対象に、熊野町において2泊3日のおためし体験プログラム及び2次選考を実施します。

実施日   

 1次選考後、合格者と日程調整を行います。

行程(予定)  

おためし体験プログラム行程表・2次選考(予定)
日程 主な内容
1日目

午後:熊野町役場集合 →オリエンテーション →町内ガイド

くまの・こども夢プラザ(泊)​

2日目

筆の里工房の見学 →観光資源・町内事業所の見学 →意見交換
くまの・こども夢プラザ(泊)

3日目

午前:2次選考(面接)

 (1) 留意事項
  自宅~熊野町役場の間に要する交通費、滞在中の飲食費は個人負担となります。

​ (2) 選考結果

  選考結果は、応募者全員に書面にて通知します。​

応募方法

 次に掲げる(1)~(4)の書類を「提出・問い合わせ先」に持参(週休日及び祝日法による休日を除く日の午前8時30分~午後5時15分とする。)又は郵送(書留郵便に限る。)により提出してください。

提出書類

 (1) 熊野町地域おこし協力隊応募用紙(様式1)
   応募条件を確認し、応募動機等に記入してください。

 注:必要事項を記入し、必ず写真を貼付けて提出してください。
 注:用紙はホームページからダウンロードし、印刷してください。

 (2) 作文(様式2)
  「3年間の活動で掲げる私の目標」をテーマに、400字以上1,000字以内で作成し、提出してください。
 (3) 住民票の写し(提出日から3か月以内に発行したもの。)
 (4) 運転免許証の写し(普通自動車運転免許)

募集受付期限 

   随時

提出・問い合わせ先

 〒731-4292

 広島県安芸郡熊野町中溝一丁目1番1号

 熊野町役場 産業観光課

 電話番号 082-820-5602

 FAX番号 082-854-8009

 メール  kanko@town.kumano.lg.jp

 

このページに関するお問い合わせ

熊野町総務部 産業観光課

TEL/082-820-5602   FAX/082-854-8009

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