【筆の日事業】 手仕事の町で体験型マルシェ開催
「筆の都 熊野町」では、3月21日の春分の日を「筆の日」と条例で定め、筆文化の振興のため様々な取り組みをしています。
3月14日(火曜日)から28日(火曜日)までの「筆の日週間」には、筆文化を中心としたイベントを開催します。
筆の日マルシェ
熊野町は古くから筆づくりを中心とした手仕事の町として栄えてきました。
筆をはじめとするモノづくりが根付く筆の町のイベントとして、筆の殿堂「筆の里工房」周辺で体験型のハンドメイド雑貨のマルシェを開催します。
盛況を博した“広島ハンドメイドフェスティバル”でも活躍した作家をはじめ県内の人気作家が大集合!
ハンドメイドワークショップブース、フードブース、さらにキッチンカーも多数並び賑わいます。
その他にも、「ふでりん」を連想させるカラフルなガーランドでデコレーションされた映えスポットや音楽パフォーマンスなど盛りだくさん♪
ぜひ、ご家族みなさまでお楽しみください。
日時:3月21日(火・祝)10:00~15:00
場所:筆の里工房向かいの空き地
運営協力は、2013年に手仕事好きな主婦の方たちが集まって発足された団体で、県内のマルシェイベントを多数手がける「路地裏マルシェ」!
筆の日マルシェの出店情報など路地裏マルシェInstagramより発信しています。
@rojiuramarche(路地裏マルシェInstagram)
坊主山商店街では”ミニ”マルシェを開催!
21日の前イベントとして、坊主山商店内に位置する子育て支援センターくまの・こども夢プラザで筆の日ミニマルシェを開催します。
そして、熊野町を支え盛り上げ続けている「坊主山商店街」のブースも登場!
商店街内36店舗のウィンドウは、安田女子大学・町内中高の学生が書いた書作品で彩られていますので、そちらも必見です。
日時:3月18日(土曜日)・19日(日曜日)10:00~15:00
場所:くまの・こども夢プラザ
筆の日マルシェとは
熊野町では、令和7年度に体験交流施設のオープンを予定しており、その予定地で開催する筆の日マルシェを契機に、モノづくりの作家を広く町に集める取り組みを開始し、将来的に体験交流施設のコンテンツとなりうる手仕事体験の開発に繋げていく狙いです。
近年、広島市・東広島市・呉市に都市の中心に位置し、土地の安さから若い世代の転入が増加していることもあり、町内外の子育て世代に、熊野町のモノづくり文化に親しんでいただく定住促進のイベントです。
筆の日とは?
「筆の都 熊野町」として、筆産業の振興と筆づくり技術の継承・発展に尽力した先人に感謝するとともに、筆の歴史と文化の価値を改めて認識し、町、事業者及び町民が連携して、その魅力を全国に発信することにより、筆文化の振興と筆産業の発展を図るため、平成20年9月に春分の日を「筆の日」とする条例が制定されました。
筆の日週間とは?
筆の日の前後1週間を「筆の日週間」として、筆を生活の中に位置づけ、筆の楽しさを味わうよう努めるものとし、「町民が筆を持ち創作活動に参加する」ための行事を実施するものです。