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けんこう通信 コロナ禍に気をつけたい6つの「こ食」とは?令和4年4月)

 みなさんは「こ食」という言葉を聞いたことがありますか?コロナ禍での自粛期間が続くと問題とされている6つの「こ食」を紹介します。

【個食】(家族それぞれがバラバラに自分の好きなものを食べること)

別名で「バラバラ食」とも言われます。一緒のものを食べると、時間や気持ちが共有できて、一体感が得られますが、それぞれが好きなものを食べていると、好き嫌いも増え、栄養も偏ってしまいます。

【孤食】(孤独に一人で食べること)

一人でごはんを食べると、早食いやだらだら食いにつながったり、特に子どもの場合は、コミュニケーションが少なくなることで、社会性や協調性がなくなるなどの影響が出る場合もあります。

【固食】(いつも同じものばかり食べること)

好きなものばかり食べていると、栄養が偏ってしまい、高脂質・低たんぱく・肥満などにつながります。単純に安価だから、手軽だから、低カロリーだからといった理由で同じものばかり食べるのは良くありません。

【小食】(少しの量しか食べないこと)

こもりきりで活動量が減ると、食事の量も減ってしまいがちですが、必要量を食べずにいると栄養不足となり抵抗力が落ちたり、無気力になったりしてしまいます。

【粉食】(パンや麺など粉から作られているものばかり食べること)

文字のとおり、パン、ラーメン、うどん、パスタ等の粉を使った主食を食べることです。時間のない朝には手軽に食べられるパンが重宝しますが、高カロリーになりがちになるため注意が必要です。

【濃食】(濃い味付けのものばかり好んで食べること)

テイクアウトの食事が続いたり、市販のスナック菓子、加工食品などで済ませようとすると、塩分や糖分が多いため、肥満や生活習慣病のリスクを高める可能性があります。

 

 

食事は生きる上で重要なことです。毎日食べた物が自分の体の材料となります。またコミュニケーションや心を養う場にもなります。コロナ禍でなかなか実践しにくいところもありますが、この機会に自身の食生活を見直してみてはいかがでしょうか。

 

このページに関するお問い合わせ

熊野町健康福祉部 健康推進課

TEL/082-820-5637   FAX/082-854-8009

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