けんこう通信 「子どもと親のストレス」対処法 (令和2年9月号)
外出自粛により、親子が自宅で過ごす時間が増えています。親子の時間がゆっくり持てた、普段気づかなかったことに気づけたという声がある一方、ストレスを感じている親子もいるのではないでしょうか。
親子のストレス対処のポイント
規則正しい生活をする
早寝早起きをする、3食きちんと食事をとることは、健康な心とからだの基本です。
子どもと一緒に予定を立てる
ダラダラ過ごしていると小言が増えがちに。起床・食事・勉強・遊びなど時間を決めて、メリハリをつけましょう。
声のかけ方を工夫する
命令形ではなく、子どもに決定権を持たせると、子どもも反発しづらくなります。
例)「勉強しなさい」→「何時からなら勉強できる?」
「ゲームをやめなさい」→「ゲームの時間は何時までにする?」
体を動かす
外出自粛で体力も低下しがちに。体を動かすことで、適度に疲れてよく眠れるようになります。
1人の時間も大切にする
リフレッシュできる趣味の時間や、1人でくつろぐ時間も意識して確保しましょう。時には他の人の手を借りることも大切です。
「○○でなければいけない」をやめる
頑張りすぎると心も疲れます。「今はのんびりしたっていい」「また明日やればいい」と考え方を変えると楽になります。