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けんこう通信 災害時に備えた食料品備蓄をはじめましょう(令和2年6月)

災害時に備えた食料品備蓄をはじめましょう

 地震・豪雨などの大規模災害や、新型感染症の発生時には、食料供給の減少が予想されるほか、保存性の高い食料品を中心に食料品の需要が一時的に集中し、一部の食料品の品薄や、売り切れ状態になるおそれがあります。

 こうした事態に備えるために日頃から、最低でも3日分、できれば1週間分程度の家庭での食料品の備蓄に取り組むことが望まれます。

これだけは備えましょう!

(1)水
       飲料水として、1人あたり1日1リットルの水が必要です。調理等に使用する水を含めると、3リットル程度あれば安心です。

(2)カセットコンロ
       電気・ガスが止まった時、カセットコンロは熱源として食品を温めたり、簡単な調理に最適です。ボンベも忘れずに準備しましょう

(3)米
       2kgの米が1袋あると、水と熱源があれば(1食=0.5合=75gとした場合)約27食分になります。

(4)缶詰
       缶詰は調理不要で、そのまま食べられるものを選ぶと便利です。

栄養バランスを考えよう 

なるべく主食・主菜・副菜をそろえるようにしましょう。

主食

米または無洗米、乾麺(うどん・そば・そうめん・パスタ)、カップ麺、パックご飯、シリアル等

主菜

缶詰(肉・魚)、レトルト食品(牛丼・カレー・パスタソース等)、乾物(かつお節・桜エビ・煮干し等)、豆腐(充填)、ロングライフ牛乳等

副菜

日持ちする野菜(玉ねぎ・じゃがいも等)、乾燥野菜、野菜ジュース、漬物等、その他アレルギー除去食品、 疲労回復の効能が期待できる「梅干し」や、精神的ストレスを和らげる「チョコレート・ビスケット」といったおやつなども適宜、備えておくと良いでしょう。

ローリングストック法

普段の食料品を少し多めに買い置きし、消費した分を補充するローリングストック法を実践すれば、手軽に備蓄に取り組むことができます。

(1)普段の食料品を少し多めに買い置きする。
    ↓
(2)チェックリストを作成し賞味期限を考え消費する。
    ↓
(3)消費した分を補充する。 

ポリ袋を使ったごはんの炊き方

材料

・米 1カップ(150g)
・水 1カップ(180g)

作り方

(1)ポリ袋の中に材料を入れ空気を抜いて上の方で縛る。
(2)湯を沸かして鍋の底に皿を置き(1)を入れ30分煮る。

ポイント

米は水を入れて15分置き、炊き上がって15分蒸らすとより美味しくなります。

このページに関するお問い合わせ

熊野町健康福祉部 健康推進課

TEL/082-820-5637   FAX/082-854-8009

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