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けんこう通信 お酒の飲み方・楽しみ方 平成31年1月

お酒のおいしい季節になりました。適度なアルコール飲酒は、緊張を和らげたり、ストレス解消につながります。一方で、過度の飲酒は、肝疾患、がん、生活習慣病のリスクを高めると言われています。

また、長期に渡る多量飲酒は、アルコール依存症を引き起こし、本人の心身の健康を害するだけでなく、周囲の人々に対しても深刻な影響を及ぼす危険性もあります。
自分に合った飲酒量を知り、健康的にお酒を楽しみましょう。

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適度な飲酒ってどれくらい?

○ビールなら中瓶1本
○日本酒なら1合
○ウイスキーならダブルで1杯(60ml)
○焼酎なら0.6合(110ml)
○ワインなら1.5杯(180ml)
※成人男性の目安です。女性や高齢者では、目安はこれより少ない量になります。

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アルコール依存症とは

アルコール依存症は、飲酒のコントロールができなくなる病気です。お酒好きとは違います。また、アルコール依存症で苦しむのは、本人だけではありません。家族等の周囲を巻き込みます。

【アルコール依存症チェック】

□飲酒量を減らさねばならないと感じたことがある
□飲酒を非難されて腹が立ったことがある
□自分の飲酒に罪悪感をもったことがある
□二日酔いを治すために「迎え酒」をしたことがある

★あてはまる人は飲み方を一度見直してみましょう。 

相談してみよう

飲酒により、社会のルールが守れなくなると、家族や周りの人に、金銭問題や人間関係などの深刻な問題が降りかかってきます。

当人にお酒をやめさせようとして苦しむうちに、家族自身も追いつめられてしまいます。また、アルコール依存症とうつ病が合併すると自殺の危険性が高まると言われています。ご自身やご家族のことが心配な人は、誰かに相談することで、気持ちが少し楽になることがあります。

熊野町では、「アルコール相談」を定期的に開催しています。ご自身の飲酒習慣を見直したい人や家族や周りに「お酒の飲みすぎじゃないかな?」と心配な人はぜひご利用ください。アルコール専門のスタッフが相談に応じます。また、健康相談でも相談を受けていますので、お気軽にご利用ください。

【アルコール相談】
日時:1月28日(金)13時30分~15時
場所:東部地域健康センター
予約:不要

このページに関するお問い合わせ

熊野町健康福祉部 健康推進課

TEL/082-820-5637   FAX/082-854-8009

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