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けんこう通信 予防接種を受けましょう(平成30年4月)

予防接種とは

 予防接種は、免疫を持たない病気に対して感染の予防や病気になることを予防します。また、重症化の予防、感染症のまん延防止を目的としています。
 予防接種には、予防接種法に基づいて行われる定期の予防接種(定期接種)と法に基づかない任意の予防接種があります。

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定期の予防接種

 Hib(インフルエンザ菌b型)、小児用肺炎球菌、B型肝炎、四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)、BCG、
 麻しん・風しん混合(MR)、水痘(水ぼうそう)、日本脳炎、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)、
 二種混合(ジフテリア、破傷風)、高齢者のインフルエンザ、高齢者の肺炎球菌

任意の予防接種

 おたふくかぜ、ロタウイルス、インフルエンザ等

 自然に病気に感染すれば、その病気に対する免疫を獲得できます。「自然にかかった方がいい」と思われることもありますが、病気に感染すると熱などのつらい症状に苦しむだけでなく、重症化し後遺症が残るなどの恐れがあります。

予防接種を受ける際に気を付けること

・体調のよい時に接種することが原則です。気になることがある方はかかりつけ医に相談しましょう。
・(子どもの予防接種の場合)必ず母子健康手帳を持っていきましょう。
・接種後は、その場で30分程度様子をみて副反応の出現に注意してください。
・当日入浴はできますが、接種した部分をこすることは控えましょう。
・予防接種後に、体調の変化がみられた時はすぐに病院を受診して医師の診察を受けましょう。

任意の予防接種について

 任意の予防接種は希望者が受けるものですが、決して受けなくてもよいワクチンというわけではありません。ワクチンが開発されている病気は、かかると重症化したり、後遺症が残ったり、時には病気にかかると命に関わるものが多くあります。
 任意接種もかかりつけ医に相談して、受けておきましょう。

予防接種勧奨案内について

 麻しん・風しん(2期)、日本脳炎(2期)、二種混合(ジフテリア・破傷風)、高齢者の肺炎球菌の予防接種の対象者には、4月に予防接種勧奨の案内をお送りします。受け取った方は、体調の良い時に忘れずに受けましょう。

予防接種についてご不明なことがあれば健康推進課までお問い合わせください。

このページに関するお問い合わせ

熊野町健康福祉部 健康推進課

TEL/082-820-5637   FAX/082-854-8009

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