平成28年5月13日 熊本地震被災地調査派遣職員の報告会
熊本地震 被災地調査派遣職員の報告会
5月7日(土)から12日(木)まで、熊本地震の被災地域における宅地の危険度を調査するため、町から3人の職員を派遣しました。
13日(金)には、帰庁した職員から現地の様子について報告を受けました。
被災宅地危険度判定士としての現地での活動中には、多くの余震や大雨による避難指示が出るなどがありましたが、77件の調査を実施して無事戻ってきました。
調査するものの中には、地割れなどにより住み続けるには危険で、今後の生活が心配される宅地も多くあったようです。
地震発生後1カ月が経とうとしていますが、報道等にもあるように、被災地ではまだ避難されている方々が多くおられ、復興も始まったばかりです。被災地の方々に心からお見舞い申し上げます。
熊野町でも地震による災害は、平成13年に発生した芸予地震の例もあり、他人事ではありません。
こうした大規模災害に、行政と地域が一体となった防災・減災に取り組んでいくため、今年10月には総合防災訓練の実施を予定しています。
積極的な参加をお願いします。
なお、町では引き続き熊本地震に対する義援金を、役場庁舎をはじめ、町内各公共施設で受付けています。
義援金は熊野町社会福祉協議会を通じて日本赤十字社へ送られ、被災地の方々の支援にあてられます。
皆さまのご協力をお願いいたします。