体にやさしいレシピ~おにぎらず~
<材料・1人分>
ごはん・・・・・・・・・・・150g
焼きのり・・・・・・・・・・大1枚
いりごま・・・・・・・・・・小さじ1
[具]
水菜またはかいわれ大根・・・・10g
にんじん・・・・・・・・・・少々
魚の缶詰(かば焼きなど)・・・40~50g
(その他:きんぴら、卵焼き、鶏のから揚げ、肉じゃが、野菜炒め、ひじき煮などお好みで)
<下ごしらえ>
♪ごはん・・・熱い場合は少し冷ます
♪水菜・・・1~2cm長さに切る。
♪にんじん・・・ピーラーで薄く削る。
♪魚の缶詰・・・キッチンペーパーで汁気をきる。
<作り方>
1 ラップの上に焼きのり(1枚)を置き、ごはん(1/2量)を薄く広げる。
2 いりごま・水菜またはかいわれ大根・にんじんを散らし、汁気をきった魚の缶詰を置き、残りのごはん(1/2量)を具がかくれるようにのせる。
3 のりでご飯を包むように、のりの角を中央に向けて折る。中央をおさえ、ラップで包み、裏返してなじませる。
4 ラップをはずして、好みの形に切る。(あればパン切り包丁で、または包丁を水でぬらすと切りやすい。)
★健康メモ★
♪おにぎり一つで主食と主菜をとることができます。具だくさんでも、しっかりのりで包んで具のはみ出しを予防できます。
♪味付けのりではなく焼きのりを使い、ごはんに塩を振らずに具の味で食べることにより、無理なく塩分を控えることができます。
<1人分の栄養価>
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | カルシウム | 鉄 | 食物繊維 | 塩分 |
369kcal | 12.9g | 7.4g | 62.3mg | 171g | 2.2g | 2.4g | 0.6g |
今回の“おにぎらず”に使用した野菜の量(1人分)は、13g です。
献立の考え方
主食、主菜(1品)、副菜(1~2品)を組み合わせると、バランスのよい食事が調います。
<主食・主菜・副菜とは>
主食・・・ごはん、パン、めん などの穀類(炭水化物を多く含みエネルギーのもとになる)
主菜・・・主に 肉、魚、卵、大豆・大豆製品 などを使った料理
(たんぱく質や脂質を多く含み筋肉やエネルギーのもとになる)
副菜・・・主に 野菜、いも、海藻、きのこ などを使った料理
(ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含み体の調子を整える)
レシピの見方
・ 1カップ……200ml
・ 大さじ1……15ml
・ 小さじ1……5ml
・ 分量……基本的には正味量(皮や種を除いた口に入る量)