町長日記:「ゆらっとくま~」リハビリ体操リーダー認定証書授与式、「熊野町いきいき生活応援店」の認定
26年12月9日 熊野町が実施しています「ゆらっとくま~リハビリ体操リーダー養成講座」の平成26年度の認定証書授与式を行い、16名の方をリーダーとして認定させていただきました。
今回認定させていただいた方たち
この事業は平成23年度から、高齢者の健康寿命の増進を図るため、リハビリ体操を奨励し、その体操リーダーの養成を目的にスタートしました。現在までに60名の方が認定テストに合格され、ボランティアとして地域の体操教室、ミニデイなどで活動していただいています。
活動回数は延べ457回、住民参加者数も延べ6,872名に達しています。住民の皆さんからは「膝の痛みがなくなった」「歩くのが楽になった」などの声が多数寄せられています。
熊野町も高齢化率が約32%になりました。皆さんの活躍で高齢者の健康寿命の増進が図られることを期待しています。どうかよろしくお願いします。
26年12月18日 町内で高齢者にやさしいサービスを提供している36の事業所を「いきいき生活応援店」として認定させていただきました。認定式の後、元RCCアナウンサー世良洋子さんに記念講演をしていただきました。
式典と講演会の様子
熊野町も高齢化が進展し、高齢者が暮らしやすい町にするため、色々な取り組みを実施していますが、行政のみでは不可能であり、民間の事業所とのタイアップ、協力が不可欠です。
そこで、県内では初めての試みですが、高齢者にやさしい、あるいはちょっとしたサービスを提供していただいている事業所を「いきいき生活応援店」として認定する制度をスタートさせました。あまり大げさに考えず、それぞれの事業所、お店でできる範囲のサービスを提供していただければ結構です。
認定店のみなさんと。
認定店がこれからも増えていくことを願っています。
今後は認定店をもっと拡げ、高齢者がいきいきと健やかに暮らせる町を目指したいと思いますので、皆様のご理解、ご協力をお願いします。
熊野町長 三村 裕史