町長日記:敬老会、100歳長寿お祝い、筆の里工房開館20年、20周年記念特別展
1 敬老会
26年9月15日 町民会館で敬老会を開催しました。敬老会は80歳以上の方にご案内しますが、今年は男性634名、女性1149名、計1783名の方にご案内し、510名余の方にご出席いただきました。
会場の様子
熊野町の高齢化率は31%超と高い状況にありますが、介護認定率は県内で最も低く、元気な高齢者が多いのも事実であります。まだまだ、お元気で健康長寿を目指していただきたいと思います。
開会式の後、ひかり学園、山川流銭太鼓、萩原老人クラブのアトラクションがあり、皆さん大いに楽しんでおられました。
アトラクションの様子
お世話いただいた敬老会実行委員会をはじめ多くの関係者に感謝申上げます。
2 100歳の長寿お祝い
26年9月17日~19日 今年100歳を迎えられた方に、ご自宅、施設を訪問し、内閣総理大臣の祝状と銀杯、熊野町からお祝金をお渡ししました。
熊野町内では今年、8名の方が100歳を迎えられ100歳以上の方は22名おられます。最高齢は女性の近藤マサエさん104歳です。
皆さん、まだまだお元気です。ご長寿を心からお祝い申上げます。
訪問の様子
1 筆の里工房開館20年記念式典
26年9月19日 筆の里工房が平成6年の開館以来、今年で20年を迎え、開館20年記念式典を挙行いたしました。
式典と内覧会の様子
式典には小村呉市長、藏田東広島市長、工房の館長をお願いしています椋田広島電鉄社長、副館長をお願いしています茶道の上田宗箇流家元・上田宗冏先生、県外からも筆の里工房が大変お世話になっています俳優の石坂浩二さん、東京の五島美術館・名児耶副館長をはじめ多くのご来賓にご臨席を賜りました。
俳優の石坂浩二さんにもご臨席いただきました。
筆の里工房は開館以来、多くの方にご利用をいただき、入館者数は現在まで約120万人となりました。小規模の博物館でありますが、町内、県内はもとより県外からも高い評価をいただいています。
これからも、筆文化発信の拠点、地域づくりの拠点として、より充実・発展させ、町民の皆さんが誇りに思える施設にしてまいります。
2 20周年記念特別展
26年9月20日 筆の里工房開館20周年・記念特別展「日本の書と筆の宇宙展」のオープニングセレモニーを挙行しました。
セレモニーには、中川俊直衆議院議員、高垣広島県副知事、県外からは島谷東京国立博物館副館長、工房で長年にわたり写経教室を開催していただいています佐藤芙蓉先生をはじめ多くのご来賓にご臨席を賜りました。
オープニングセレモニーなどの様子
今回の特別展は4年前に開催しました「陽明文庫展」以来の規模であり、東京国立博物館、五島美術館、徳川美術館など数多くの著名な美術館から、国宝、重要文化財を含む日本文化を代表する書のコレクション約70点を集めて展示しています。
館内展示の様子
9月20日から11月3日まで開催していますので、ぜひとも足をお運びいただきたいと思います。
熊野町長 三村 裕史