このページの本文へ移動

町長日記:非常参集訓練・広島市の豪雨災害、平成26年度交通安全功労者表彰

  ひじょうさんしゅうくんれん、ひろしましごううさいがい

 (1) 全職員非常参集訓練
26年8月31日 震度5強の大規模地震が発生したとの想定の下、日曜日の午前6時に全職員151名(派遣職員、育休中の職員を除く)に対して、非常参集を発令しました。幹部職員の非常参集訓練は実施したことがありますが、全職員に対する非常参集訓練は初めてです。

 連絡網の不備などにより参集時間が少し遅れましたが、82%にあたる124名の職員が登庁してくれました。夏休み最後の日曜であり旅行中の職員、あるいは当日遠出予定の職員もいたと思いますが、事前予告なしの招集にかかわらず、大変良い参集率であり職員の防災意識は高いと感じました。この度の訓練で明らかになった様々な問題点を検証し、早急に改善するよう指示しました。
今後も様々な訓練に取り組み、職員一丸となって大規模災害に備えたいと思います。

 

 (2)  広島市豪雨災害
26年8月20日 広島市で未曾有の豪雨災害が発生し、多くの方が犠牲となられました。心からご冥福をお祈りいたします。

 広島市の災害は決して他人事ではありません。熊野町と安佐南区・安佐北区とは直線距離で約20km程度であり、あの豪雨が熊野町を襲っていても何ら不思議ではありません。熊野町も広島市の豪雨災害を大きな教訓とし、土砂災害をはじめとする大規模災害に万全を期したいと思います。

 さて、広島市に対しては安芸郡で各町100万円、計400万円の見舞金を贈らせていただきます。また、広島市から職員派遣要請があり、熊野町からも2名程度の職員を派遣します。
 今後も協力できることがあれば、喜んで協力させていただきたいと思っています。被災者の方々の一日でも早い復興をお祈りいたします。

 
 

こうつうあんぜんこうろうしゃひょうしょう 

26年8月29日 内閣府から熊野町が交通安全功労者として表彰されました。今年度は全国で個人部門19名、団体部門5団体、市区町村部門4団体が受賞しました。

 当日は交通安全対策本部長の森雅子内閣府特命担当大臣から表彰状が授与され、私が受賞者を代表して謝辞を述べました。


じゅしょうしきのようす1 じゅしょうしきのようす2
受賞式の様子

 熊野町の交通安全の多くの取り組み、交通死亡事故ゼロ2000日達成などが評価されたと思います。この受賞は多くの関係団体の平素の地道な活動の賜物であり、皆さんとともに誇りにしたいと思います。
 この受賞を大きな励みとし、今後も交通事故の撲滅を目指して、町民一丸となり交通安全運動に取り組んでまいります。

                 

熊野町長 三村 裕史