法政大学と事業協力に関する協定を締結
平成24年3月31日、熊野町は法政大学と事業協力に関する協定を締結しました。
当日は、法政大学から増田総長様をはじめ4人の先生方をお招きし、本町では、熊野町議会馬上議長をはじめ、町議会、自治会、民生委員・児童委員、教育・産業界関係者約100人のご臨席を賜り、協定の締結式を行いました。
この協定は、法政大学と熊野町が相互に連携、協力して地域社会の発展と教育研究の向上を推進し、地域振興のモデルケースを構築のうえ、全国に情報発信を行い、社会貢献を果たしていくことを目的として締結したものです。
この協定の締結に至った経緯ですが、ご承知のように、法政大学は歴史と伝統を誇る東京の私立大学の一つです。大学の理念・目的に地域連携を掲げ、他の大学に比べて早くから地方に目を向け、これまで、長野県小布施町、栃木県益子町、石川県七尾市など全国11の特色ある市区町村と事業協力協定を結んでこられました。熊野町にも熊野筆という特長的な地域資源を有することからこの度の合意に至ったものです。
この法政大学との地域連携により、特色あるまちづくりに向けて、大学が蓄積されているノウハウや人的ネットワークを通じた、新たなご助言やご指導が期待されること。更には法政大学が連携されておられる、各地の市区町村と交流連携が期待されると考えております。
さらに、開かれた町づくりに邁進して参ります。