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タイトル 大地震に備えた町の取り組みについて
相談 昨今、日本、世界のどこかで大きな地震等が発生しています。そ
こで、熊野町としての大地震に備えた取り組みを教えていただき
たいのですが。
1.地震が発生した場合、誰が、いつ、どのような方法で町民への
避難、災害状 況等の情報を連絡してもらえるのですか。 
2.避難場所は、どこかに決まっていると思いますが、町民への周
知はどのよう になっていますか、他市等では電柱等に表示され
ているところもあると思います。
3.避難場所は、大地震に備えたものになっているのでしょうか、
例えば、建物耐震、生活水、トイレ等の確保 
4.避難場所まで、行くのに危険な箇所はないのでしょうか。
5.阪神淡路地震程度の地震が熊野町で起きた場合、被害想定はど
のように考えられていますか。
6.被災者等の収容、食料、水等の確保はどのようになっています
か。
回答 熊野町では、地域防災計画に基づいて、それぞれの災
害への対応を図っています。
 まず、地震が発生した場合の避難等の情報提供です
が、避難情報については、防災行政無線、広報車及び消
防団などによる声掛けを行います。災害状況等について
は、防災行政無線及び広報車により住民の皆さんへ周知
します。
 避難場所の周知についてですが、各避難場所へは、看
板が設置されています。また、町ホームページ、くらし
の便利帳により周知を行っており、平成22年度には、土
砂災害危険箇所や避難所などを明記したハザードマップ
を作成し、配布する予定です。
 避難場所の耐震等についてですが、町内の避難所につ
いては、昭和56年の建築基準法改正以前の建物が数箇所
ありますが、耐震補強を行うなど、対策を講じていると
ころです。
 避難場所までの危険箇所についてですが、避難経路が
自宅や職場など様々な場所からになると思いますので、
危険箇所はそれぞれあろうかと思います。ご家族や職場
で、話し合いを持つなどして、防災意識を高めていただ
くようお願いします。
 阪神大震災程度の地震が発生した際の被害想定です
が、熊野町では、被害想定を行っていませんが、広島県
が今後発生するであろう地震に対する被害想定をホーム
ページで公開していますので、こちらをご覧ください。
広島県ホームページ>くらし > 危機管理・防犯・安全
> 防災・消防 > 震災対策 > 広島県地震被害想定調査結
果について 
 食料等の確保についてですが、町としましては、広島
県地震被害想定調査の結果を基に県が算出した備蓄対象
者に対し、発生直後、2食分の備蓄食料の確保を計画し
ており、現在、乾パン、アルファー米(お湯を注ぐと食
べられるお米)を4,000食余り備蓄しています。