令和7年5月25日 三重県熊野市「第11回オール熊野フェスタ」へ参加
本町では令和元年11月1日に三重県熊野市と友好都市協定を締結し、両市町において、産業、観光、文化・スポーツ、防災等の幅広い分野における交流と諸施策に連携・協力して取り組んでいます。
「協定に基づく連携・協力・交流事業」として、令和7年5月25日に熊野市で開催された「第11回オール熊野フェスタ」に、令和5年度・令和6年度に引き続いて参加させていただきました。
この「オール熊野フェスタ」は、「絆・賑わい」をテーマに熊野市駅前広場を会場として毎年開催されており、子どもからお年寄りまで楽しめる「全市民参加型」イベントです。
本町は、熊野市内各地の特産品や郷土の味覚などが販売される「くまのマルシェ」へのブース設置による「熊野筆」「大号令」の販売のほか、ステージイベントへ参加させていただくなど、「広島県熊野町」や「特産品」のPRを行いました。
くまのマルシェ
オール熊野フェスタへの参加意向のあった事業者にご協力をいただき、ブースで「熊野筆」および地酒「大号令」の紹介・販売を実施いただきました。
お立ち寄りいただいた方々に「熊野筆」を紹介し、書筆の書き心地や化粧筆の感触を多くの方に試していただきました。また、昨年の出店時に筆を購入された方が再度来店され、「前回も購入したが、書き心地が良かったので今回も別の筆を購入しにきた」と言って購入されるなど、「熊野筆」の品質の高さを実感いただき、認知度の向上につながっていました。
また、「大号令」の販売や試飲でも昨年来店された方が再度来店され、試飲後に購入いただいたり、「飲みやすくておいしい」、「飲み比べることで味の違いがわかって面白い」という声をいただきました。
参加した職員も「水書板」を用いた書の体験や熊野筆の紹介、町の紹介パンフレットの配布、「ふでりん」による熊野町のPRを行いました。書の体験をしてもらうことで「熊野筆」の品質の高さを感じてもらうことができ、「ふでりん」が登場した際には子どもたちが集まり、触れ合ったり写真撮影するなどの交流ができました。
ステージイベント
会場に設置されたステージにおいて実施されたステージイベントでは、熊野町の法被を着用してプログラムの合唱には職員2名が、「もちほり」(餅まき)には職員1名が参加し、熊野市の方々や他の交流都市と一体となることができました。
今後もお互いのイベントへの参加を通じて、両市町の住民間の相互交流の促進を図っていきます。