町民夏祭りに楽しく参加することは、実は防災活動に繋がっています。
楽しいイベントに参加することは、地域に住んでいる大人や子どもの「顔」が確認でき、会話をすることで、地域のコミュニケーションが向上します。
地域のコミュニケーションが向上することで、「声をかけあえる」関係を築くことができ、いざという時に、避難を呼びかけあえ、安否を確認し合えることができます。
新たな取り組み
今年度から、防災安全課では、見かたや捉え方を少し変えた、『新しい形の防災訓練(楽しい防災活動)』を試験的に実施することとしました。
その第1弾として、町民夏祭り当日の会場において、16時から17時までの間に、未就学児から小中学生、高校生までが楽しめるよう、防災クイズに挑戦してもらい、17時から19時までの間に、大人向けに防災アプリや防災情報メールの新規登録の推進を行います。
防災クイズに挑戦し正解した子どもたちには記念品を進呈します。注:詳しくはチラシをご覧ください。(PDF文書/281KB)
防災アプリや防災情報メールの登録者または新規登録者にも記念品を進呈します。
注:どちらも記念品が無くなり次第終了します。
注:式典中やアトラクション中は中止します。合間にお越しください。
実施日時
令和5年8月14日
子ども向け防災クイズ:16時から17時まで
大人向け防災アプリや防災情報メールの新規登録の推進:17時から19時まで
受付場所
町民体育館前 消防団本部テント
これらのイベントは「避難を呼びかけ、避難場所へ避難する」という防災活動や訓練の見かたや捉え方を少し変えたものです。
★呼びかけ体制づくり=(イコール)夏祭りへの参加を地域に呼びかけ
★避難場所へ避難する=(イコール)夏祭り会場の町民グランドへ行く
★呼びかけ体制づくり&(アンド)呼びかけ避難=(イコール)知人・友人を町民夏祭りに誘う
★コミュニケーションの向上=(イコール)盆踊りに参加し踊り方をみんなで話し合う
今後も、通常どおりの「防災訓練」は実施しつつ、イベント等に「楽しい防災活動」を組み込み、「知らず知らずのうちに、防災活動になっていた」と参加した皆さんが感じられる様な活動も行っていきます。