熊野町基本構想
基本理念「三世代が住みよい 緑の生活創造都市・熊野町」
大きな変革期を迎えた社会・経済情勢および町の抱える重要課題等に的確に対応するため、平成10年度から「筆の里21世紀計画」の見直しおよび新たな計画の策定に取り組んできましたが、本年6月町議会において、今後10年間の町の指針となる熊野町基本構想が議決されました。
町では、基本構想に掲げた基本理念「三世代が住みよい 緑の生活創造都市・熊野町」の実現をめざし、住民の皆さんとともに計画的な事業展開、行政運営を推進していきます。
皆さんのご協力をお願いします。
今回は、基本構想の一部を抜粋してお知らせします。 [計画の体系図]
熊野町
の目指す将来像基本理念「三世代が住みよい 緑の生活創造都市・熊野町」に基づきながら、生活利便性が高く、住民誰もが安心して快適な暮らしを営むことができる豊かな社会の実現をめざしていきます。
そこで、
便利で快適な都市基盤の整備
幹線道路網の整備による都
環境と調和した安心できる地域社会の構築
保健・医療・福祉の連携による子育て支援や介護支援の体制づくり、ごみ処理方法を はじめとする環境保全型の暮らしの仕組みづくりにより、三世代が住みやすいまちづくりをめざします。
心豊かな人づくりと個性ある文化の継承
図書館の拡充整備など教育文化環境の充実により、学校教育や生涯学習などさまざまな機会を活用した人づくりに取り組むとともに、熊野筆の文化と歴史の保存・活用により、熊野町に暮らす豊かさを実感できるまちをめざします。
熊野筆の需要創造と交流産業の開発
産地の活性化に向け、情報化による仕組みづくりや体験事業の導入により産業支援機能の強化を図ります。また、交流産業の展開により特産品開発や若者、高齢者等が求める職種の開発に取り組み、活力ある産業を創造するまちをめざします。
目標人口の設定
地域計画の方針に基づく主要事業の実施および本計画の戦略プロジェクトの推進により、都市機能の整備や定住環境の整備に取り組みます。そして、若年層を中心とした定住化の促進を図ることで中央部北東地域や東部地域を中心に人口の増加をめざし、目標年次である平成22年の目標人口を28,000人と設定します。
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