令和2年2月5日 県営熊野住宅1期住棟(3号館)の新築工事が完成しました。
県営熊野住宅1期住棟(3号館)の新築工事が完成しました。
県営熊野住宅1期住棟(3号館)の新築工事が完成しましたので、県から現地で説明をしていただきました。
県営熊野住宅は、昭和40年代に造成された熊野団地内に位置し、住戸数は16棟573戸で、今回の計画は建物の傷みが激しい北ブロック7棟を全面的に県が建替えるものです。
北ブロックの建替え工事は、平成30年度から令和3年度までの4年間で実施する予定で、工事は2期に分けて計画し、この度1期工事である9階建てと5階建ての高層住宅と集会所が完成しました。引き続き、2期工事の7階建てと12階建ての高層住宅の工事が始まります。
今回完成した高層住宅には、単身者や高齢者向け住戸だけではなく、子育て世帯向け住戸もあり、1DKから3DKまでの幅広い間取りや、車いすでも生活できる住戸など、様々なタイプの部屋が用意されております。さらに、団地内のコミュニティー活動の場になる集会所も新築されました。
今回の建替えを契機に、高齢者やファミリー世帯、子育て世帯などの様々な世代の方々が入居することによって、団地内のにぎわいや持続可能なコミュニティーが形成されることはもちろんのこと、将来的には地域全体への活性化に波及することで、熊野町に住みたいと思える環境が広がっていくことを期待しております。
全景(高層住宅と集会所) 高層住宅(9階建てと5階建て)
集会所 部屋の間取りの説明
熊野町長 三 村 裕 史