「熊野町いのちをつなぐ手話言語条例」を制定しました。
手話は、音声言語である日本語とは、異なる言語であり、手指や体の動き、表情を使って視覚的に表現する言語です。ろう者は、手話で物事を考えコミュニケーションを図り、お互いの意思疎通に欠かせない、いのちをつなぐ手段として手話を大切に育て発展させてきました。しかし、過去には手話が言語として認められず、ろう者は、不安や不便さを感じてきました。
こうした過去を経て、障害者の権利に関する条例や障害者基本法において、手話は言語として位置づけられた今、ろう者を含むすべての町民が「お互いに尊重し合いながら、だれもが、自立し健やかに暮らせるやさしいまちづくり」を目指しこの条例を制定しました。
◆手話について知ろう~図書館展示のご案内~◆
日時:令和2年1月5日~1月31日
場所:熊野町立図書館
◆手話サークルのご案内◆
日時:毎週木曜日(第5週を除く)19時30分~21時
場所:熊野西防災交流センター
連絡先:082-854-1673(熊野西防災交流センター)