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けんこう通信 子どもの朝食摂取について(平成31年4月)

子どもの朝食摂取について

熊野町では「第二次熊野町食育推進計画」を策定しています。平成30年度に、中間評価を行った結果、「朝ごはんを毎日食べている人の割合」は、小学5年生で84.2%、中学2年生で84.1%という結果が出ました。この結果は、平成26年度と比較し、約10%近く減少し、子どもの朝食欠食が課題となりました。

朝食の良い働き

★食物を口に運ぶ、噛む、飲み込むといった食行動によって、体全体を目覚めさせてくれます。
★睡眠中に下がった体温を上昇させて、血流を良くします。
★消化液等の分泌も高まり、消化器系が働くため、食後に排便を促す働きがあります。
★食事からのエネルギーが脳に供給され、活発に活動を開始するため、集中力が高まり、勉強も運動も力を発揮できるようになります。

朝食の内容
 

自分の好きなものを選ぶだけでは、栄養バランスのとれた食事にはなりません。バランスのとれた食事とは「主食」「主菜」「副菜」の揃った食事のことです。体に必要な栄養を考えて、できるだけバランスよく食べるようにしましょう。
・主食:エネルギー源になる
・主菜:体をつくる
・副菜:体の調子を整える

朝食を食べる習慣をつけよう

★前日に翌日の準備(洋服や持ち物など)を済ませましょう。
★夜型生活を見直し、就寝時間をあと30分程度早めて、少しでも早く起きましょう。
★多忙で家族そろって朝食を食べるのが難しくても、せめて5分だけでも子どもと一緒に会話をしたり、休日には家族全員で朝食を食べられるようにしましょう。
★前日の夜に次の日の朝食を作り置きしておきましょう。
★食欲のない人は、のどごしのよいスープや、果物からはじめ、徐々に増やす工夫をしましょう。

 

このページに関するお問い合わせ

熊野町健康福祉部 健康推進課

TEL/082-820-5637   FAX/082-854-8009

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