このページの本文へ移動

鬼瓦モニュメント

 

鬼瓦モニュメント(おにがわらもにゅめんと)

 この鬼瓦は、平成5年に行われた光教坊大修理の際に、本堂の屋根から降ろされたものです。製作は約170年ほど前に
作られた「江波瓦」であることがわかりました。
 広島には江戸時代に「舟入の瓦焼」「江波瓦焼」「吉浦瓦焼」の三箇所があったといわれていましたが、「江波瓦」
実物は見つかっておらず、この「江波瓦」は幻の瓦と言われていていました。その「江波瓦」の存在を立証したのが
この鬼瓦で、発見当時の新聞には大きく取り上げられました。
 瓦の顔の部分の左側には製造年月日が、右側には製造場所と3人の職人の名前が刻まれています。巨大な鬼瓦の造りには、
当時の瓦職人の技術が見てとれ、町の重要文化財にも指定されています。
 この鬼瓦は「対」になっており、もう一つは光教坊の境内に設置されています。

鬼瓦

鬼瓦モニュメントの地図

鬼瓦モニュメント

このページに関するお問い合わせ

熊野町総務部 産業観光課

TEL/082-820-5602   FAX/082-854-8009

お問い合わせフォーム