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新年のご挨拶

 

 町民の皆様、新年明けましておめでとうございます。

 健やかに新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。

 新春早々から古い話になりますが、経済企画庁(当時)が昭和31年に発表した経済白書に「もはや『戦後』ではない」との有名な一節があります。その意味合いは別として、それまでの経済的復興やその後の高度経済成長は、実際に戦争を体験され、あるいは、被爆をされた方々が受けた心と身体の深い傷を、果たして癒すことができたのでしょうか。
 昨年、オバマ米国大統領が現職の大統領として初めて来広され、安倍首相の真珠湾訪問も実現しました。この両首脳の英断は、かつて戦争で敵対した両国とその国民が「未来を志向」し、「戦後」を総括し、終わらせる象徴的な出来事であったと思います。

 さて、昨年の選挙において町民の皆様から信任をいただき、3期目の町政を担わせていただくことになりましたが、私も本町の未来をしっかりと見据えた政策の実現に向けて日々全力を尽くしてまいりますので、引き続き町政推進に御支援を賜りますようお願い申し上げます。
 今後4年間の町政の方向性につきましては、昨年の12月定例会での所信表明で申し述べさせていただきましたように、「熊野町まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、7つの分野でのブランド戦略を進めてまいります。国と地方を通じて財政が一層厳しさを増すなかにあっても、町勢発展に必要な政策への集中投資を果敢に行い、新たな成長への希望を芽生えさせる、そのような4年間になるよう努力してまいります。

 町の人口は、今後15年程度で2万人を割り込む勢いで減少を続けています。このため、定住・交流人口の拡大は、今後の町勢発展に不可欠な要素であり、特に行財政資源を傾注すべき行政課題であると考えています。教育環境や子育て支援体制の充実強化などによる住みよいまちづくりや観光交流拠点機能の強化などの施策の推進に、議会をはじめ町民の皆様から御支援と御協力を賜りながら鋭意取り組んでまいりますので、引き続きお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

 今年は町制施行99周年。来年は、いよいよ100周年の節目を迎えます。この節目の年を皆様と共にお祝いできるよう、記念行事などを計画してまいりますので、どうぞ楽しみにお待ちください。

 結びに、この1年が皆様にとりまして良い年になりますよう心からお祈り申し上げ、新年の挨拶といたします。

 

                  平成29年1月

                                            熊野町長 三 村 裕 史

 

 

 

 


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