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町長日記:下村博文文部科学大臣視察

   下村博文文部科学大臣視察

  27年7月11日 下村博文文部科学大臣、平将明内閣府副大臣が来町され、中川俊直衆議院議員とともに筆の里工房、小学校の低学年書道授業を視察されました。
 
(1) 筆の里工房の視察
 最初に熊野町の概略、熊野筆の歴史、施設等の説明をさせていただき、その後、伝統工芸士さんの筆づくり、熊野高校・町内両中学校の各書道部合同の大書を見学されました。

館内案内の様子 席書の様子  
工房内見学の際には席書もいただきました。

  私が館内を説明させていただきましたが、下村大臣は熊野町や筆の歴史、製法、原料など熱心に質問され、熊野町の筆文化の取り組みに対して高く評価されていました。また生徒の皆さんの書道大書に「すばらしい」と賛辞を贈られ、一人ひとりと握手を交わされました。

 大書パフォーマンスのようす
大書パフォーマンスの様子
「筆の里熊野 この町に生まれ この町に育って
 筆は私たちの誇り 大切にしたい 守りたい 伝統の技」
 力強く書いてくれました。

 文部科学大臣の前での書道パーフォーマンスは大変緊張したと思いますが、生徒たちにとって貴重な経験になったのではないかと思います。

生徒たちとの記念写真
生徒のみなさん、熱い中ありがとうございました。

 
 (2) 小学校の低学年書道授業の視察
 続いて第一小学校に移動し、2年生の書道授業を視察されました。熊野町では4年前から小学1、2年生にも年間15時間の毛筆を使った書道を実施しています。大臣は児童たちの授業態度や姿勢の良さに感心されていました。

授業見学の様子
熱心にご見学いただきました。

 授業見学の後教壇に立たれ、「すばらしい授業でした。これからも勉強や書道をがんばってください。」と児童たちに直接話をされました。児童たちには一生残る思い出になると思います。

 学校内での様子その1 学校での様子その2
書道の授業以外でも児童たちと触れ合う場面もありました。


 下村大臣は熊野町の低学年書道は全国的にも珍しく、これから応援していきたいと語られました。また幼・保・小・中連携教育など熊野町の教育に対する取り組みにも高い評価をいただきました。
 下村文部科学大臣、平内閣府副大臣、中川俊直衆議院議員におかれては大変お忙しい中、熊野町を訪問くださり誠にありがとうございました。また下崎広島県教委教育長、小学校、中学校、熊野高校の各校長をはじめ多くの関係者に感謝申し上げたいと思います。

生徒のみなさんとの写真

とても素敵な授業でした。生徒のみなさんありがとうございました。

 

熊野町長 三 村 裕 史