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毎月19日の“食育の日”の前後に、『体にやさしいレシピ』をご紹介します。

     ~2月のレシピ~
     “八寸(はっすん)” 主菜副菜

       1

<材料・6人分>                 [調味料]

 魚のアラ(ハマチ・ブリなど)・・・250g       だし汁(昆布・干ししいたけの戻し汁) ・・・400ml 
 れんこん・・・・・・・・・・80g(小1節)         酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
 ごぼう・・・・・・・・・・40g(1/2本)           みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
 干ししいたけ・・・・・・・・・・・3枚           めんつゆ(ストレート)・・・・・・大さじ2
 板こんにゃく・・・・・・・100g(1/3枚)         濃口しょうゆ・・・・・・・・・・・・・大さじ2
 大根・・・・・・・・・・・400g(1/2本)
 じゃがいも・・・・・・・100g(中2個) 
 里芋・・・・・・・・200g(中3~4個)
 人参・・・・・・・・・・・100g(1本)
 煮しめ昆布・・・・・・・・・30cm(1本)
 豆腐(木綿)・・・・・・・・・400g(1丁)
 油揚げ・・・・・・・・・・20g(1/2枚)

<下ごしらえ>
 ♪ 魚のアラ・・・多めの塩を振っておく。(下ごしらえの最後に、ザルに入れて熱湯を表面が白くなるまで回しかけ、
   水で濁りがなくなるまで洗う。(注1参照)
 ♪ れんこん、大根、人参、じゃがいも・・・皮をむいて一口大に切る。
 ♪ ごぼう・・・斜めに切る。
 ♪ 干ししいたけ・・・水で戻して一口大に切る(汁は使うので捨てない)
 ♪ 板こんにゃく・・・手で一口大にちぎる。
 ♪ 里芋・・・皮をむき一口大に切り、ぬめりを取る。(注2参照)
 ♪ 昆布・・・水で戻してから細長く切って結ぶ
 ♪ 豆腐・・・8等分くらいの大きめに切る。
 ♪ 油揚げ・・・一口大に切る

<作り方>
 1 深鍋にだし汁(昆布・干ししいたけの戻し汁と水を合わせて400ml)を入れる。
 2 材料を火の通りにくい物から入れる
   (れんこん・ごぼう・こんにゃく・干ししいたけ・大根・魚のアラ・油揚げ・じゃがいも・昆布・豆腐・人参・里芋)。
 3 調味料を入れ、ふたをして煮る。
 4 途中で味見をしながら、吹きこぼれない程度の火加減で煮る。
   (甘めがよければ砂糖を一つまみ入れてもよい。)
 5 野菜がやわらかくなったら全体を混ぜ、少し煮込んで火を切る。
 
 おいしい八寸を作るために、やっておきたい2つの下準備
 注1【魚のアラの下準備】 塩を振り、少し時間をおいて、熱湯を魚の表面が白くなるまで回しかけ
    余分な脂を落とし、濁りがなくなるまで水洗いすることで身がしまり、独特の魚の臭みが抜ける。
 注2【里芋のぬめり取り】 一口大に切った里芋をボウルに入れ塩をこすりつけて白い糸がひくまで全体を混ぜ、
    2~3回水洗いをしてぬめりを取る(アクが出なくなり、煮崩れしにくく、味がしみこみやすくなる)。

★健康メモ★
 八寸は、主菜に相当する魚のアラ・豆腐・油揚げ、副菜に相当する野菜・イモ・昆布(海藻)・干ししいたけ(きのこ)などを
 一度にとることができます。
 主食であるごはんがあれば、バランスの良い食事が整います。

★熊野町の郷土料理「八寸」★
♪ 郷土料理とは、その地域に根付いた産物を使い、その地域独自の調理方法で作られ、地域で広く伝承されている地域
  固有の料理のことです。
♪ 八寸は、熊野の郷土料理です。直径が八寸(約24cm)の器に盛られたことからこの名前がついています。はまちや
  ぶりのアラ、豆腐を入れるのが特徴です。祭りや冠婚葬祭など人の集まるときによく作られました。祝い事には
  赤い器で昆布やにんじんを入れて華やかな八寸、弔事には黒い器を使い、肉や魚の入らない精進の色さみしい
  八寸が作られたそうです。食べ方は、はじめの一杯をそれぞれのお椀に盛り、二杯目からは器に盛ってある
  ものを自分のお椀に入れて食べます。
♪ 熊野東中学校では、冬の恒例行事として地域の方々(「東中を育てる会」のメンバー)に支えられながら、
  3年生が「八寸づくり」に取り組んでいます。ご家庭でも「八寸」を作ってみてください。

<1人分 の 栄養価>

エネルギー

たんぱく質

脂   質 

炭水化物

カルシウム

     鉄    

食物繊維

   塩 分  

247kcal

14.1g

9.7g

23.7g

149mg

1.9mg

4.6g

1.3g

  今回の“八寸”に使用した野菜の量(1人分)は、103gです。
 野菜の量には、いも・海草(昆布)・きのこ(干ししいたけ)は含まれていません。

 


献立の考え方
 
 
主食主菜(1品)、副菜(1~2品)を組み合わせると、バランスのよい食事が調います。
 
<主食・主菜・副菜とは>
主食・・・ごはん、パン、めん などの穀類(炭水化物を多く含みエネルギーのもとになる)
主菜・・・主に 肉、魚、卵、大豆・大豆製品 などを使った料理
     (たんぱく質や脂質を多く含み筋肉やエネルギーのもとになる)
副菜・・・主に 野菜、いも、海藻、きのこ などを使った料理
     (ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含み体の調子を整える)
 
レシピの見方
   1カップ……200ml
    大さじ1……15ml
  小さじ1……5ml
  分量……基本的には正味量(皮や種を除いた口に入る量)

 

 


このページに関するお問い合わせ

熊野町民生部 子育て・健康推進課
TEL/082-820-5637   FAX/082-854-8009
E-mail/kosodate-kenko@town.kumano.hiroshima.jp