「熊野町新型インフルエンザ等対策行動計画」を作成しました。
1、新型インフルエンザとは
これまで人の間で流行を起こしたことのないインフルエンザウイルスが、トリやブタの世界から人の世界に入り、新たに人から人に感染するようになったものなどで、免疫を獲得していないインフルエンザです。
毎年流行を繰り返す季節性のインフルエンザとは異なり、ほとんどの人がそのウイルスに対する免疫をもっていないため、ウイルスが人から人へ効率よく感染し、世界的大流行(パンデミック)となるおそれがあります。
新型インフルエンザ等対策においても、日ごろからの感染予防が重要です。
手洗い・・・様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。
外出先から帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。
咳エチケット・・・咳やくしゃみが直接人にかからないようにしましょう。
2、計画の経緯
新型インフルエンザ等発生時に,その脅威から国民の生命と健康を守り,国民の生活や経済に及ぼす影響が最小となるようにすることを目的として,「新型インフルエンザ等対策特別措置法」が制定され,新型インフルエンザ等対策の実施に係る計画(平成25年6月(「政府行動計画」))が策定されました。
この政府行動計画に基づき,「広島県新型インフルエンザ等対策行動計画(平成25年12月)」が策定されたことを受け,熊野町内で新型インフルエンザ等が発生した場合に総合的な対策を実施するための基本的な方針や町が実施する措置等を示した「熊野町新型インフルエンザ等対策行動計画」を策定しました。