このページの本文へ移動

平成26年度の主な取り組み

【総務部門】
 ●クラウドへの取り組み
 住民対応などを行うシステムを、平成28年度から廿日市市や江田島市など5市町と共同利用する「クラウド」に移行するため、この運用に向けて準備を開始します。
 ●生活福祉交通「おでかけ号」
 利用状況が増加傾向にあり、日常生活の移動手段に期待されていることから引き続き運行します。
 ●筆の里工房
 熊野筆文化の振興と発展を目指し、開館20周年記念行事として式典や企画展「日本の書展」などの関連事業を実施します。また、町への誘客が見込まれる筆の里工房の企画展に合わせ、熊野町の魅力を紹介するイベントを開催し、定住交流人口の増加を図ります。
 ●商工業の振興
 引き続き、伝統産業である筆産業を中心とした地域産業への支援を行うとともに、商工会との連携を強化し、元気のある産業が育つ町を目指します。
 ●筆産業の振興
 熊野筆事業協同組合の第3次振興計画の推進を支援します。


【民生部門】
●臨時福祉給付金
 消費税率引上げに伴い子育て世帯や低所得者を対象に支給される「臨時福祉給付金」などについて適切に対応します。
●新制度への対応
 「子ども・子育て支援新制度」や「社会保障・税番号制度」などの導入に向け、電算システム改修などの準備を進めます。
●子育て支援施策
   1 健やかな妊娠、出産、育児を支援するため、妊婦健診、乳幼児健診や育児相談、乳児家庭全戸訪問事業などを引き続き実施します。
   2 保育所においては、発達障害児に対する保育士の加配措置や保育士の処遇改善に取り組む保育所への財政支援措置を講じるなど、保育環境の充実に取り組みます。
   3 子育て世帯への経済的な負担軽減策については、小・中学生の入院医療費と、小学校就学前の子どもを対象とした医療費の無償化を引き続き実施します。
●高齢者施策
 超高齢社会が一層進展するなか、団塊の世代の全てが後期高齢者となる10年後を見据えた、地域包括ケア体制、の推進を図るため、中長期的な視点を盛り込んだ、第6期介護保険事業計画を策定します。
●障害者施策
   1 障害福祉サービスの利用者一人ひとりに対し、サービス利用計画を作成し、きめ細かな対応を行います。
   2 障害者の就労の場である「福祉作業所ハナミズキ」の運営を支援し、雇用の場の確保に努めます。
●感染症対策
 予防接種法に基づき予防接種を実施し、感染症の発生・まん延を防止し、併せて、感染症に対する正しい知識の普及啓発を進めます。
●環境対策
 「住宅用太陽光発電システム等普及促進事業」を引き続き実施するとともに、本町の資源循環型社会推進の拠点施設である環境センター事務所の補修を行います。
●消費者対策
 消費者被害を未然に防止するため、週2回の消費生活相談員による相談窓口の開設を引き続き行います。
●広島国際大学との連携
 「保健福祉施策における連携協力協定」に基づき、大学の持つ医療・福祉などに関する学術的知見を活用し、町民の福祉向上と健康増進に努めます。


【建設部門】
 ●道路等の整備・改良
   1 現在工事中の道垣内交差点は、引き続き工事が行われ、来年3月の完成予定です。
   2 県道瀬野呉線では、新宮地区において、引き続き交通安全施設等整備事業による改良工事が行われます。
   3 東部地域の「初神西線」、中央地域の「道上線」の改良工事などを実施します。
   4 熊野団地内の側溝整備は、国の補助金を活用して3年間で整備を完了させる方針で関係機関と協議を実施しています。
   5 緑地の整備は、国の補助金を活用して石神緑地へ照明を設置するとともに、東山地区の法面を緑地広場として整備します。
   6 五反田橋については、夏頃には工事が完了する見込みです。
   7 老朽化した呉地公園のトイレを水洗化し、利用者の利便性の向上を図ります。
●砂防事業
 雲母川における通常砂防事業において、本年度に引き続き用地買収が行われる予定です。
●深原地区町有地造成事業
 水道施設の設計と工事を行い、産業基盤の整備が終了します。
●林業振興対策事業
 「ひろしまの森づくり事業交付金」を活用し、新宮地区の竜王山をはじめとした里山林整備事業を実施します。 
●空き家対策
 近年全国的に問題となっている「空き家」については、本町でも実態を把握し、その対策を検討するため引き続き調査を行います。
●子育て世代定住促進助成金事業
 引き続き実施し、子育て世代の定住を促進するとともに、人口の維持、地域の活性化を図ります。
●公共下水道事業
 新宮地区および川角地区の一部において、約4.1?の整備と出来庭地区の滝ヶ谷団地の実施設計業務を行います。
●上水道事業
 高所配水団地水道施設である城之堀団地を引き続き整備し、新宮、初神および川角地区の未給水地区の整備、熊野団地内の老朽管についても、計画的に更新します。


【教育部門】
●耐震補強工事
   1 熊野東中学校普通教室棟
     安全・安心な教育環境の充実のため、耐震補強工事を実施します。これにより、学校施設の耐震化率は、来年度末で96・3%となり、国が指導する期限までに耐震化率100%が達成できる見込みです。
   2 熊野第二小学校体育館
     天井落下防止工事を実施し、防災機能を強化します。
●熊野町学力検査
 引き続き学力検査を実施し、児童生徒に応じた学習指導を行います。
●各支援員の配置
 学校支援員を小・中学校に1名ずつ配置します。中学校には、生徒指導相談員を1名ずつ配置し、不登校や学習相談に対応します。また、家庭教育支援アドバイザーや配慮支援員の配置により、家庭環境や情緒的に課題のある児童生徒にきめ細かく対応します。
●生涯学習施設の改修・整備
   1 町民会館
     舞台照明設備を改修し、生涯学習拠点としての機能を高めます。
   2 西公民館
     快適な居住環境の再生を目指す都市再生整備計画事業の中核施設として、西公民館を移転改築するため、測量および建物の実施設計と造成工事を行います。

このページに関するお問い合わせ

熊野町総務部 総務課

TEL/082-820-5601   FAX/082-854-8009

お問い合わせフォーム