食育インタビュー(保育所ひかり学園)
テーマ:自分たちで育てたさつま芋を食べよう
保育所ひかり学園では5月に植え付けたさつま芋の収穫を11月に行いました。
さつま芋メニューが給食に登場すると聞き、取材させていただきました。
~ 取材日の献立 ~
(1) ご飯 (2) 鮭のマヨネーズ焼き
(3) さつま汁 (4) バナナ
給食中に訪問、栄養士の宇都宮さんと各クラスをまわりました。
栄養士さんが園児たちに実際のさつま芋をみせながら、さつま汁の由来や
栄養素のはたらきについて月齢に合わせてお話されました。
「お芋を食べたら、どうなるのかな?」「おなかのおそうじしてくれる!」
「おならがでるよ~」など園児たちは元気に答えてました。
また献立に登場する鮭についても
旬であり美味しく食べられる季節であるとみんなにお話しされました。
普段の給食の様子
・・・幼児クラスは給食準備、配膳を保育士さんと共に行っています。
保育所ひかり学園ではご飯(白米)を週3日ほど自宅から持参しています。
保護者の方へ年齢に合ったご飯の適量を提案されているようです。
また「ご飯は左、おかずは右」「主食→主菜→副菜と順番に食べる三角食べ」など、
食事マナーについて給食時に子ども達へ伝えている様です。
旬な食材が並ぶ給食室の壁面
・・・旬の食材を楽しく掲示されています。
子ども達は旬な食材がよく分かりますね。
♪♪ 編集者あとがき ♪♪
園では保護者の参加週間(1週間の中で希望日を選択できる参加型参観日)を
年数回、実施されています。その中で希望される方は親子で一緒に給食を試食する機会を
設けているそうです。参加週間の準備は大変そうですが、栄養士さんや給食の先生方の
食を大事にする思いが伝わってきます。今回の取材では、乳児クラスから年長児クラスまで
全クラスを見学できました。各クラスの子どもたちが「いただきます♪」とあいさつをして
嬉しそうに食べている姿を見て、「食を楽しむこころは小さいころから育まれるんだなぁ・・・」と
心が温かくなりました。