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町長日記:安倍晋三内閣総理大臣に熊野の筆を寄贈しました。

あべしんぞうないかくそうりだいじんとのしゃしん

 

 平成25年2月25日に中川俊直衆議院議員のご紹介で、馬上町議会議長とともに首相官邸を訪問させていただき、安倍晋三内閣総理大臣に全閣僚の閣議署名用の筆と、女性閣僚の方への化粧筆を寄贈させていただきました。

 昨年の新政権発足後に、「閣議署名用の筆が使いにくい」という声があることを聞いていましたので、日本を代表する筆の産地である当町として、ぜひとも良い物で署名していただきたいと考えていました。
 今回、幸運にもこの申し出を受けていただき、「筆の里振興事業団」から閣議署名用に小筆を3本と、
女性閣僚の方には熊野が世界に誇る高品質な化粧筆を実感していただきたく、あわせて化粧筆のセットを寄贈させていただきました。

ふでのきぞうしゃしん

 お会いした安倍晋三総理大臣には、とても喜んでいただき、早速小筆の使用方法などについて質問を受けました。また、女性閣僚の方には、化粧筆の使い心地にきっとご満足いただけることと思います。

 首相官邸訪問の後は外務省を訪ね、岸田外務大臣と面会しました。 

きしだがいむだいじんとのしゃしん

 熊野町が持つ高い技術により丹精込めて作られた筆が、国政の一助のなれることを誇りにし、これからも、この技術と伝統を守り、成長し続けられるまちづくりを目指していこうと思います。

 

熊野町長 三村 裕史