被爆者健康手帳の交付
■被爆者健康手帳の交付
被爆者健康手帳は、原子爆弾による被爆者であることを証明するものであり、健康状態を記録する手帳でもあります。
以下のかたが申請することができます。
1号 | 直接被爆者 | 原子爆弾が投下された時、該当地区で直接被爆したかた |
2号 | 入市者 | 原爆が投下されてから昭和20年8月20日までに爆心地から概ね2キロメートル以内の区域に立ち入ったかた |
3号 |
死体処理及び救護等従事者 |
原爆が投下された際、またはその後において身体に原爆放射能の影響を受けるような事情下にあったかた |
「黒い雨」に遭った者 | 広島の「黒い雨」に遭ったかたで、11種類の障害を伴う一定の疾病のいずれかにかかっていること(白内障は手術歴を含む) | |
4号 | 胎児 | 原爆が投下された際、上記1、2、3号被爆者の胎児であった者で、昭和21年5月31日までに出生したかた |
・申請は、所定の用紙に必要事項を記入の上、役場社会福祉課に提出してください。
(申請書および被爆申述書に、被爆事実を証明できる書類、除籍謄本等を添付)
なお、審査・調査は広島県が行います。
・住所や名前を変更したときは、手続きが必要です。
また、手帳や手当証書をなくしたり、破れたりしたときは、再交付が受けられます。
詳しくは広島県ホームページ「被爆者援護のしおり」をご覧ください。