腸管出血性大腸菌感染症の予防について
腸管出血性大腸菌感染症については、毎年感染者が発生しており、平成18年においては、報告数3,910名(うち、死亡者数6名)となっています。
また、今年の1月1日から7月22日までの報告数は1,538名であり、これは昨年の同時期までの報告数1,289名よりも約2割多くなっています。
また、今年の1月1日から7月22日までの報告数は1,538名であり、これは昨年の同時期までの報告数1,289名よりも約2割多くなっています。
予防のために次のことに気をつけましょう
1.食品は、十分に中まで火を通す!
お肉の中心部が75℃で1分以上加熱すれば菌は死滅します。
2.子どもや高齢者の方は生でお肉を食べないように!
子どもや高齢者の方、身体が弱っている方は菌に対する抵抗力が低いので、生でお肉を食べないようにしましょう。
3.生肉に触れた箸で食べない!
お肉を焼く箸と食べる箸を使い分けましょう。
4.調理器具、手指の洗浄・消毒を十分に行う!
生肉を触った手やトイレの後は、しっかり手を洗いましょう。