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けんこう通信 介護予防って何だろう

介護予防」という言葉を聞いたことがありますか。
介護が必要な状態にならないように、元気なうちから予防していくことを介護予防といいます。
介護が必要な状態になっても、介護を多く必要としないようにしていくことも介護予防です。
介護予防を行うために、主につぎのことに気をつけてみましょう。

1.体を適度に動かす

足が上がりにくくなったり、つまずきやすくなったりしてきていませんか。
筋力や柔軟性、バランス機能などの低下は体操などで整えることができます。

2.おいしく、楽しく、バランスよく食べる

活動的な生活を送るにはたんぱく質とエネルギーを十分にとる必要があります。
体重の減りすぎに注意し、筋力や抵抗力を低下させないように気をつけましょう。

3.お口の健康に気をつける

固いものが食べにくくなったり、飲み込むときに、むせたりしていませんか。
お口の手入れや、よくかんで食べることが大切です。簡単なマッサージやお口の体操で、食べたり飲んだりが楽になることがあります。
しっかり会話を楽しむことも大切です。

4.お出かけの機会を大切にする

家の外に出て、地域の活動に参加したり、人と交流することが大切です。
外へ出る楽しみや喜びをいつまでも感じていたいものです。

5.心の健康に気をつける

もの忘れが目立ってきたり、気分が沈んでいることが続いていませんか。
早い時期に医療機関に相談することも大切です。
自分ひとりで頑張りすぎず、誰かに支えてもらう気持ちも必要です。

いつまでも自分らしく生活していくために、介護予防について少し意識して生活してみましょう。
介護予防の教室の実施や相談等を健康課でも行っております。
お気軽にお声をかけてください。

このページに関するお問い合わせ

熊野町健康福祉部 健康推進課

TEL/082-820-5637   FAX/082-854-8009

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