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社会  「伝統工芸士」とは、どんな人ですか? また、どのようにして伝統工芸士になれるのですか?

  

 「伝統工芸士」とは経済産業省が指定した伝統的工芸品の産地で、(一財)伝統的工芸品産業振興協会から認められた、筆づくりの長い経験と高い技術をもつ人です。
 「伝統工芸士」は、筆づくりの技術を高めることはもちろんのこと、熊野筆の仕事をしている人たちに筆づくりを教えたり、後つぎを育てるなど筆のまち熊野町の発展に努力しなければなりません。
 伝統工芸士は、筆づくりの経験年数が12年以上あり、熊野の筆作りがさかんになるために協力する人のなかから、筆記試験・実技試験(実際に筆を作る試験)・1か月以内につくった作品の審査などによって選ばれます。
 熊野町にいる筆司の中からこうして認められ、活躍している熊野筆の伝統工芸士は14人います(令和5年現在)。




 

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