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戦略プロジェクトの取り組み

都市との利便性を高める 交通網の整備  

広域的な幹線道路網の整備を促進し、町内の都市軸を構築することで都市との利便性を高めていきます。また、多様な機能をもつ交通ターミナルの拠点整備、高齢者や障害者に配慮した町内循環型コミュニティーバスの運行により、誰にとっても利用しやすく、便利で快適な交通体系の確立をめざします。

多様化したライフスタイルに適応する生活環境の整備

恵まれた自然環境との調和を図りながら、快適で潤いのある住環境の創出に向けた基盤整備を推進するとともに、各地区の基幹的施設となる公園の整備や公共施設のバリアフリー化の推進に取り組み、世代ごとに異なるライフスタイルや障害者等の自立した生活に適応する生活環境の整備をめざします。

保健・医療・福祉の包括的な 地域ケア体制の構築

 介護に関する情報を一元化した相談窓口の設置や保健・医療・福祉の連携強化による総合的な情報提供により、各種サービスの利用者の利便性を高めるとともに、保健・医療・福祉の包括的な地域ケア体制の構築に取り組みます。また、組織間の連携等により子育て支援体制の充実を図り、少子化対策に積極的に取り組んでいきます。

住民と行政が一体となった エコタウン化の推進
 
環境保全に関するガイドラインの制定により、環境保全に向けた行動指針を示し、環境に関する意識の高揚と主体的な活動の育成を図ります。また、リサイクルへの取り組みや廃棄物処理の広域化の推進により、住民と行政が一体となったエコタウン化を推進していきます。

新しい教育環境による 人材育成の推進
 
  「教育の町」として多様な教育環境の整備に取り組み、人材育成を図っていきます。学校教育においては、中高一貫教育の先進的な導入により特色ある学校教育に取り組みます。また、ボラネットくまのを中心とした生涯学習支援体制の充実や町立図書館の建設により、地域における教育環境づくりと人材育成を推進していきます。

熊野筆の文化と 歴史の保存と活用

 本町の固有の資源である全国に誇るべき「熊野筆」を熊野町の顔として位置づけ、筆の里工房や榊山神社等の効果的な活用による熊野筆の文化と歴史の保存と活用を図ります。また、筆産業の振興に向け、熊野筆の体験プログラムの充実により筆愛好者の増加を図ります。

筆産地の活性化に向けた 産業支援機能の強化

 町内の各機関・組織の連携による筆産業の振興を図るため筆の里工房に熊野筆産業情報センターを開設し、産業支援機能を強化します。そして、コーディネーターの育成により筆の商品開発や販路開拓、プロモーション活動を支援する仕組みを構築します。また、就業体験等を実施し、後継者の確保・育成にも取り組みます。

中心市街地におけるにぎわいの場づくりと雇用の開発

 役場跡地の活用や市街地の整備により、多様なライフスタイルに対応した生活や交流の場として、中心市街地の活性化を図ります。また、新しい交流産業の展開により、町内における新しい産業の育成と職種の開発に取り組みます。交流産業の開発にあたっては、交流の促進と交流人口の拡大を図るため、特産品開発や多様なサービスの提供による魅力づくりを推進します。そして、サービスを供給するための交流産業の開発により、新しい職種の開発や雇用の創出、多様な能力発揮の場の提供をめざします。

このページに関するお問い合わせ

熊野町総務部 政策企画課

TEL/082-820-5634   FAX/082-854-8009

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